海外で人気があり、愛好家も増加している日本の錦鯉は、100種類以上の品種に細分化され、「泳ぐ宝石」や「世界最大のガーデンフィッシュ」とも呼ばれています。
錦鯉とは、鑑賞用に改良された鯉の品種の総称です。
美しく色鮮やかな模様を錦に例えて「錦鯉」と呼ばれています。
一方、一般的な品種の黒い鯉は日本各地にある自然の池に生息している「淡水魚」で、英語では”Carp"と呼ばれています。
日本の錦鯉は、英語で"Asian Carp"、"a(vari)colored Carp"と呼ばれていますが、認知度と人気の高さから、近年では日本語の"Koi"、"Nishiki Koi"、"Koi Fish"などとも呼ばれています。
錦鯉の全長は、小さい錦鯉で10cmくらい、大きい錦鯉で1m以上あり、大きさに応じて飼育する場所や水量を選択することができます。
最近では、広い池が庭になくても水槽を置ける場所があれば、マンションや室内でも小さな錦鯉の飼育が可能です。
錦鯉の誕生は、今から約200年前の江戸時代です。
現在の新潟県長岡市(旧・山古志村)の農家の人が、農作物を栽培する棚田の上にある池で飼っていた鯉の中に突然変異によって美しい模様と色彩がある「変わり鯉」を見つけたことが、鑑賞用錦鯉のはじまりです。
その後、「変わり鯉」は、1914年(大正3年)に開催された「東京大正博覧会」に出品され、全国的に知られるようになりました。
当時、この「変わり鯉」は、「花鯉」や「色鯉」などと呼ばれ、第二次世界大戦中から「錦鯉」と呼ばれるようになりました。
また、1968年に開催された第一回全国総合錦鯉品評会で錦鯉は、「国魚」の呼び名が付けられました。
錦鯉は、国、地域、人種によって、品種の好みが異なります。
日本の愛好家に好まれる錦鯉の主な品種は、
・紅白
・白写り
・五色
・大正三色
・昭和三色
の5つです。
特に「紅白」の色彩に黒色が入っている伝統的な色柄や白色に良い型模様がある錦鯉は人気があります。
これらの品種を好む海外の愛好家も多いのですが、逆に変わった品種を好む愛好家も多いです。
例えば、欧米の愛好家に好まれる錦鯉の品種は、無地で金色が含まれている「光り無地」、色や形に特徴がある「変わり鯉」、薄暗い色をしたタイプです。
欧米の愛好家の多くは、錦鯉を観賞用ではなく、”ペット”として飼っています。
また、中国では、赤色が縁起の良い色なので、美しい赤色、そして金色が含まれている錦鯉が好まれています。
日本の泳ぐ宝石とまで言われる錦鯉。
錦鯉は本物の宝石と同じくらいたくさんの種類が存在します。
錦鯉の世界にも、芸能界のように「御三家」と称される種類があります。
錦鯉界の御三家とは、錦鯉の中でも最もポピュラーな紅白、大正三色、昭和三色の3種類の錦鯉のことを指します。
これら3種類の錦鯉は白色、緋色、墨色の内の2色、または3色で構成されています。
紅白は、その名の通り雪のような白い地体に紅色(明るい赤色)の模様だけがある、とてもわかりやすい配色。
錦鯉の代表的な種類であり、一番覚えやすく、最も人気があります。
この白と紅との組み合わせは単純ですが、それゆえに奥深い魅力があり、愛好家の間では、「紅白に始まって、紅白に終わる」とも言われています。
基本的な紅白の模様の付き方は、紅色が頭部・背部・尾部に3段でバランスよく出ている「3段模様」と呼ばれるものです。
大正三色は、白色の地体に紅色と黒色の斑紋がある種類です。
つまり、紅白に黒色を加えた3色で構成された錦鯉が大正三色です。
「昭和三色」と間違いやすいのですが、昭和三色よりも黒色の部分が少なく、上品な趣があります。
大正三色は比較的に神経質な性格なのですが、正しく飼育すると大きく成長しやすい種類でもあります。
昭和三色は大正三色よりも黒色の部分が多く、地体の白色が少ない種類です。
紅白は紅色と白色だけなので他の錦鯉と間違いにくいのですが、昭和三色と大正三色は配色が同じであるため間違いやすいので注意して見てください。
昭和三色は黒色の部分が多く、豪快でシックな魅力があります。
浅黄は、真鯉の色素が抜けて白くなった錦鯉のことで、錦鯉の”原種”の一つとなっている種類です。
錦鯉は、浅黄をベースに交配させていくことで、多くの美しい色彩ある種類の錦鯉が作出されてきました。
浅黄は背部全体が水色、あるいは群青色よりの青色をしています。
鱗のまわりは色が薄くなっており、全体的にぼけているように見えるため、地体に網目模様があるかのように見えます。
浅黄の幼魚には派手さや豪華さはないですが、成長するにつれて鱗の輪郭が大きくなってくるため、見栄えがする錦鯉になります。
丹頂は、真っ白な地体の頭部に丸い緋斑(赤斑)がある、縁起の良い錦鯉です。
丹頂鶴のような見た目から、「丹頂」という名前が付けられました。
・丹頂紅白
・丹頂三色
・丹頂昭和
などの種類がここに分類されます。
写りものとは、それぞれの地体が白色・紅色・黄色などの単色で、そこに黒色の模様が入っている錦鯉の総称です。
写りものと呼ばれている錦鯉は本来全く別の種類ですが、共通した黒模様が入っているため、同系統としてまとめられています。
写りものの特徴は、鼻、頭、胴や胸鰭の付け根に、半円形の墨と呼ばれる黒い模様があることです。
白写りは、白の地体に墨模様が入った品種です。
外観のイメージは、「昭和三色」から紅色を除いた錦鯉です。
白写りは地体の白さと漆のように艶のある墨模様が美しく、白さと黒さのコントラストに人気があります。
緋写りは、紅色の地体に墨模様が入った種類です。
紅色地体に墨模様が綺麗に入っている緋写りは数が少ないため、希少価値が高くなります。
ドイツ鯉とは、ドイツで食用に鱗が少なくなるように品種改良した鯉のことです。
ドイツ写りは、大半が白写りのドイツ鯉で、写りもののドイツ種の錦鯉は鱗が背びれと横だけにあります。
黄写りは、黄色の地体に墨模様が入った種類です。
美しい黄写りの錦鯉が誕生する機会は大変少なく、そのため希少価値が高い種類の一つとなっています。
影写りは、写りものの鱗に網目模様が入っている種類です。
他には、白写り系の白影写り、緋写り系の緋影写り、ドイツ写り系の影写りドイツと呼ばれている種類があります。
また、品評会では「変わりもの」の分類として出品されています。
べっ甲は白・紅・黄、それぞれの単色の地体に墨斑紋’(点状の墨)が入った錦鯉の系統です。
べっ甲の種類には、地体が白色の白べっ甲、地体が紅色の赤べっ甲、地体が黄色の黄べっ甲の3種類があります。
名前の由来は、眼鏡や櫛などに使われているべっ甲の模様に似ているというところからきています。
一見、写りものと似ているように思えますが、写りものは墨模様が大きく広がり、べっ甲は点のような墨模様が入るのがそれぞれの特徴です。
また、べっ甲は大正三色と同じで、頭部に墨色の斑紋が入らないことが原則です。
しかし、頭部に小さい墨点が多少入っていても地体全体の墨斑紋とのバランスを乱さなければ、べっ甲として認められます。
衣とは紅白を改良した種類で、紅模様の中に藍色がかった墨が網目状に入っている錦鯉です。
衣の種類には紅模様の上に藍色が出ている「藍衣」と、墨模様が出ている「黒衣」の2種類がありますが、藍衣が主流となっています。
主な衣系の錦鯉は以下の4種類です。
「衣三色」…大正三色の紅模様に藍色が入っています。
「衣昭和」…昭和三色の紅模様に藍色が入っています。
「葡萄衣」…紅模様がイカ墨色(セピア色)と重なって2色が混ざった色合いになります。
「衣ドイツ」…紅模様に藍色が出ている藍衣に、ドイツ鯉を重ねた種類です。
五色とは、浅黄の地体に紅白の紅色模様が入った種類です。
「五色三色」…大正三色の紅色、白色、黒色と浅黄の濃紺と青がのっている種類です。
「五色昭和」…浅黄と昭和三色の交配によって作り出された品種です。
また、五色は衣と間違いやすいため、五色の地体は浅黄、衣の地体は白と覚えてください。
鱗がキラキラと光り輝いている錦鯉を光りものと呼びます。
「光り無地もの」…模様はなく、身体全体が光り輝いている錦鯉の総称です。
光り無地ものには地体が黄色の「山吹黄金」、地体が白の「プラチナ」、地体が緋の「オレンジ黄金」などがいます。
「光り写り」…白写りなどの写りものの錦鯉で、一部が光り輝いている種類です。
この品種の主な仲間には、「銀白写り」、「金昭和」、「金黄写り」などがあります。
銀白写りは白写りの光りもの、金昭和は昭和三色の全身が光ったもの、金黄写りは黄写りや緋写りの光りものです。
「光り模様」…光り無地と光り写り以外で光り輝いている錦鯉です。光り模様とは全身に光りと模様がある錦鯉の総称です。
光り模様には、「桜黄金」、「大和錦」、「孔雀(黄金)」などがいます。
桜黄金は紅白の光り模様、大和錦は大正三色の光り模様、孔雀(黄金)は五色の光り模様のことです。
銀鱗は、鱗が銀や金に光り輝く錦鯉の総称です。
・銀鱗紅白
・銀鱗大正三色
・銀鱗昭和三色
などの品種があります。
ドイツ鯉は両腹部と背びれだけに鱗がある錦鯉です。
秋翠
秋翠とは、浅黄とドイツ鯉の交配によって作り出された錦鯉です。
秋水の地体の色は冴えた水色、背びれは紺色で大きな鱗並びが特徴です。
ドイツ大和錦
大正三色の光りもので、紅白の地体に墨斑紋があるドイツ鯉です。
頭部に墨斑紋が入っていることはありません。
ドイツ張り分け
「張り分け」とは、山吹黄金やプラチナ黄金を交配させて、金と銀の模様が張り分けられている錦鯉です。
この錦鯉にドイツ鯉を交配させて作出された種の一つが、「ドイツ張り分け」といわれます。
九紋竜
「烏鯉」とドイツ鯉を交配させて作出された錦鯉です。
烏鯉の地体の黒地が剥けて、白の地体に見えるのが特徴で、白と黒のコントラストの模様を楽しめます。
変わり鯉(変わりもの)はどの種類にも属さない錦鯉のことです。
品評会に出品される錦鯉のうち、主な種類以外は全て変わり鯉として区分されます。
変わり鯉は様々な種類の錦鯉から出現するので、どの変わり鯉も一品ものばかり。
また、変わり鯉は生産が非常に難しく、御三家の上物と匹敵するくらいの高値で取引される場合もあります。
烏鯉系 |
烏のように黒い単色の鯉。 |
松葉系 |
浅黄を元として作出される。 墨っぽい鱗がある。 |
鹿の子鯉 |
班模様を形成する鱗の輪郭が白く、鹿の子絞りのような点状の模様になっている。 |
単色系 |
地体が単色。 |
落ち葉系 |
落ち葉のような黄色が基本で、黄葉系の色彩がある。 |
その他 |
ドイツ鯉の品種の紅九紋竜、紅輝黒竜、輝黒竜など |
錦鯉は体型の美しさでも価値が大きく変わる種です。
体型の理想としては、全体のバランスがとれていること。
頭が大きく、背骨に張りがあり、綺麗なラインをしていることが重要です。
メスの方が全体的にボリュームがあり、価格が高い傾向にあります。
オスは上半身が太めになりやすく、メスに比べるとバランスが少し劣りやすいです。
また、体の左右が対象であるということも重要です。ヒレやヒゲの形が左右で違っていたりすると価格は下がります。
錦鯉のサイズは頭の先端から尾鰭の先までの全長を測ります。体重や腹回りは関係ありません。
品評会では、通常5センチ刻みの「部」という単位の体長区分を用いて表します。
【代表的なサイズ区分】
15部 〜15cmまで
20部 15cmを超えて20cmまで
25部 20cmを超えて25cmまで
30部 25cmを超えて30cmまで
35部 30cmを超えて35cmまで
40部 35cmを超えて40cmまで
45部 40cmを超えて45cmまで
50部 45cmを超えて50cmまで
55部 50cmを超えて55cmまで
60部 55cmを超えて60cmまで
65部 60cmを超えて65cmまで
70部 65cmを超えて70cmまで
75部 70cmを超えて75cmまで
80部 75cmを超えて80cmまで
85部 80cmを超えて85cmまで
85超部 85cmを超えるサイズ
こちらのサイズ区分以外を使用している品評会もあります。
錦鯉の品評会は、生産者や愛好家が長い歳月をかけて手塩に育ててきた錦鯉の作品成果の紹介や美しさの優劣を競う大会です。
また、品評会は錦鯉の交配、品種改良の促進、飼育技術や品質向上などの情報を提供し、生産者、流通業者、国内外の愛好家の情報交流の場としての役割も果たしています。
さらに、近年では海外でも品評会が開催されるようになり、日本産だけでなく現地生産の錦鯉も出品されるので人気を博しています。
そのため国内外で開催される品評会は、「日本の錦鯉」だけでなく国際商品ブランドの世界の”NISHIKI-GOI"として知名度の普及にも貢献しています。
美しさの3つのポイント
品種によっても異なりますが、品評会で競われる錦鯉の美しさの主なポイントは、「模様」、「体型」、「質」の3つです。
錦鯉の「模様」は、なんと言っても美しさが一番のポイントです。
錦鯉の模様の中でも「紅白」模様の美しさのポイントが理解できると、他の模様の美しさも理解しやすくなります。
例えば、「紅白」模様の錦鯉の場合、頭の部分が”1段目”の美しさのポイントとなります。
そして2段目が背中、3段目が尾の部分となり、尾の先端部分は、白地で止まっていることが美しさの基本となります。
「体型」も重要な美しさのポイントです。
錦鯉の体型は、円柱状で真ん中が太く丸みを帯びた”紡錘形”をしています。
そのため、頭、胴、尾の3つの部分のバランスも美しさの重要なポイントとなります。
さらに、錦鯉の体色の地色を意味する「質」も美しさのポイントです。
例えば、白地に赤也黒の模様がある錦鯉の場合、体色の白地はあくまで白く、赤や黒の色模様がはっきりと引き立っているほど美しさが評価されます。
一般的に、錦鯉の体色の地色は、10歳ほどになると鮮やかさが出てくると言われています。
「全日本錦鯉振興会」の3つの品評会
この団体は、錦鯉生産者と流通業者が中心となって組織された団体で、日本をはじめ欧米やアジア地域の約600社が会員になっています。
「全日本総合錦鯉品評会」、「錦鯉全国若鯉品評会」、「国際錦鯉幼魚品評会」の3つの品評会をそれぞれ年1回開催しています。
・「全日本総合錦鯉品評会」
すでに50回近く開催されているこの品評会は、生産者、流通業者が中心ですが、毎回、国内外のバイヤーや愛好家も多数訪れています。
小型から中型の錦鯉はビニール袋に入れられ、大型はプールの中に放され、それぞれ出品者ごとに展示されます。
・「錦鯉全国若鯉品評会」
この品評会は、錦鯉の飼育技術の向上と交流、そして国際親善を目的としているので、海外の生産業者や愛好家が日本の業者に委託して育ててもらった錦鯉の審査も行われます。
・「国際錦鯉幼魚品評会」
この品評会は、日本の住宅環境などの変化に伴い、手軽に飼育できる幼魚の普及や飼育技術の紹介を目的としているので、手軽に飼育できる錦鯉情報を世界に発信して、愛好家数の増加や国際交流の促進に貢献しています。
「最も優秀なエリート錦鯉」は、体型・模様・色彩などがはっきりとあらわれて、総合的なバランスが良い”容姿端麗"の錦鯉です。
「エリート錦鯉」の基本は体型ですが、さらに錦鯉の性別、質(色)、模様と斑紋、キワとサシなどの総合的なバランスも大事です。
体型 5つのポイント
①肉付きが良い
品評会で高く評価されているエリート錦鯉は、胴の部分の肉付きが良くてふっくらとしていて健康的で泳ぎに力強さがあります。
一方、評価の低い錦鯉は、極端に太りすぎたり痩せすぎたりしています。
②体型バランスが良い
左右の体型バランスが均等で横から見ても上反りになっていない錦鯉が、体型バランスの良い錦鯉として評価されています。
また、その中でも鼻の先端、背びれ、尾鰭までのラインがまっすぐでバランスが良く、体型の高さが低すぎず尾筒が細すぎないものが好まれます。
③ふっくらとした頭
頭の形は、重要な体型ポイントです。
良い錦鯉の頭は、ふっくらとしていて頭から尾までのラインが滑らかです。
④均等のとれた手びれ
手びれは、左右の大きさが対象で大きすぎず小さすぎず、均等がとれていることです。
また、背びれが裂けたり尖ったりしすぎていないことです。
⑤目・髭・口
目が飛び出さず、髭が4本揃い、極端に口が下を向いていない錦鯉が良い錦鯉です。
質(色)
「質」は、錦鯉の体表に出ている色を意味します。
エリート錦鯉の質は、代表的な色である「緋」(赤色)、「白地」(白色)、「墨」(黒色)の3色がはっきり表れていて濃厚でムラがなく、どの色も均一で濃淡がないことです。
これら3色以外にも「黄色」、「茶色」、「緑色」、「青色」などがありますが、どれも色ムラがなく、明るい色で濃いものが好まれます。
模様と斑紋
品種によっても異なりますがエリート錦鯉の模様は、前後左右のバランスが良く対象的なものです。
斑紋は、1カ所に出ている連続模様より、複数箇所に斑紋が分かれて表れているものが良いです。
キワとサシ
錦鯉の「キワ」とは、頭を前、尾を後ろと見たときの左横と右横、後ろ側の三方です。
「サシ」とは、斑紋が現れている頭部周辺の前側の緋と白地の境界線のことです。
・「キワ」
キワには、「カミソリキワ」と「ウロコギワ」の2つがあります。
「カミソリキワ」は、緋(赤色)と白地の境界線がカミソリで切ったような直線をしています。
「ウロコギワ」は、1枚ごとの丸みのある鱗に沿って緋と白地が分けられた境界線です。
エリート錦鯉は、どちらのキワもぼやけていないではっきり表れています。
・「サシ」
サシは、頭部周辺部分の緋と白地の境界線で、地体(体)の鱗の下に別の色の鱗が差し込まれている状態です。
例えば紅白の錦鯉の場合、白地の地体の鱗の下に緋の鱗が差し込まれて2色に重なっているので桃色です。
エリート錦鯉のサシは、色の濃さに関係なく均一に揃って成長し、次第に境界線が見えにくくなり、はっきりとわからないものです。
サシは頭部周辺なので、別名「前ザシ」とも呼ばれています。
成長と共に美しさが長く続く錦鯉の選び方
①体型と体質の良い錦鯉を選ぶこと
美しさを長く保持している錦鯉は、体型と体質の良いものだけと言われています。
体型は生まれつきなので、後になって良くなるということはありません。
②輝きである"艶"がある錦鯉が良く、購入時に緋の色が真っ赤でないものが無難
既に真っ赤になっているものは既に色が成熟しているので、それ以上の美しい緋を期待することができません。
一般的に錦鯉の緋はオレンジ色から次第にピーク時の濃い赤色になります。
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