ヒレナガニシキゴイ

1.ヒレナガニシキゴイとは

 インドネシア産のヒレナガゴイと、埼玉県産のニシキゴイを交配して作出したニシキゴイ。

特徴は一般のニシキゴイと比べて、尾ビレ、胸ビレなど全てのヒレが2倍程度長い。

2.作出の経過

 

(1)昭和52年7月

今上天皇陛下が、皇太子殿下として埼玉県水産試験場(現在の水産研究所)を行啓された折、「インドネシアにヒレの長い鯉がいる。取り入れることにより、新しい優雅なニシキゴイが作出できるのではないか。」との御助言をいただいた。

 

(2)昭和55年2月

インドネシア国立淡水研究所から平均4cmのヒレナガゴイ50尾の稚魚を導入し、水産試験場で飼育を始めた。

 

(3)昭和57年5月

ニシキゴイとヒレナガゴイを交配した結果、全てのヒレが従来のニシキゴイよりも長い個体が得られ、ヒレナガニシキゴイと名付けた。

 

 


栗原養魚場ではヒレナガニシキゴイの生産販売を行っています。




写真は一例になります。

既に完売の個体もございますのでご了承ください。


ヒレナガニシキゴイは水槽でも飼えます!

ヒレナガニシキゴイは水槽の中でインテリアとしてもお楽しみ頂けます。

大きいイメージのヒレナガニシキゴイですが、周りの環境に合わせて成長できるという特徴があります。

水槽で飼育をすると水槽の大きさに適応した成長をします。

優雅に泳ぐ姿に癒やされます。


(ヒレナガニシキゴイ)


(錦鯉)